高尾の自然と万葉歌を楽しむ

森林インストラクター 八ちゃんのホームページ

最終更新日:2014年9月10日
高尾山頂の山桜満開

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 高尾山の四季それぞれの樹木・野草の観察とその関連する万葉集などの詩歌について皆様とともに楽しみます。また樹木・野草に関してはその特徴や名前の由来、詩歌についてはその歴史的背景および作者の心情についてを偲びます。伝統ある薬王院を経由して歩くときにはその歴史やご本尊などのお話を興味深くお話しします。

(緊急のお知らせ)今まで多くの方々にご参加いただき厚く御礼申し上げます。このたび講師の一身上の都合により、勝手ながら平成27年(2015年)、平成28年(2016年)は本企画を中止させていただきます。


Contents

1.早春の日影沢を歩く(3月)
   3月中旬から月末にかけては競うように春を待ちかねた野草が咲き乱れます。沢沿いの日影林道、旧甲州街道および遊歩道を駒木野方面に歩き、早春の樹木・草花を観察し、関連する万葉歌などを鑑賞します。
2.高尾山の桜を尋ねて(4月)
   高尾山界隈では日本の自生種の桜の半数が見られます。これらの桜を清滝駅・薬王院・山頂・もみじ台にわたり観察・鑑賞 し、その特徴を把握いただくとともに西行法師などの桜にまつわる古今の名歌を楽しみます。

   裏高尾の日影林道より高尾国定公園いろはの森コースを登り、森林浴を味わいつつ、樹木・野草観察と登山道の樹木の前にところどころ設置された立て札(ふだ)の万葉歌を鑑賞します。
4.高尾山の秋の野草観察(9月)
   街中の残暑をよそに高尾山の秋の気配の中を、可憐に咲く野草の花の観察とそれにまつわる万葉歌を鑑賞し、その歌を通して当時の宮廷人や庶民の生活を偲びます。
5.高尾山の紅葉を楽しむ(11月)
   沿道のカエデなど黄葉・紅葉しつつある樹木の特徴を把握しつつ、その本場である奥高尾入り口のもみじ台まで歩き、周囲 のオータムカラーの中で万葉集から現代にいたるまでの名詩・名歌を鑑賞します。

森林インストラクター 八ちゃんのプロフィール

詳細や連絡先は上記Contentsの1.〜5.の各観察会案内をご覧ください。    


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