森林インストラクター 八ちゃんのプロフィール

元林野庁森林保護員として高尾地区国有林(高尾山・日影沢・小下澤・八王子 城山・梅の木平、大垂水、高尾北山稜、高尾南山稜および各林道)の巡視を6年間に行ってきました。この間にある程度ですが季節ごとの樹木・野草の植生など に接することができました。また森林インストラクター東京会に所属し、高尾山親子自然観察会はじめ高尾山や都内公園でので多くのイベントに参加しました。 東京大井ふ頭での臨海自然教室の講師をしたときに、「タラヨウ」という大きな葉っぱに字がかけることを知った子供たちがわざわざ120円切手を貼り、喜ん で親類に出していたことが良い思い出です。このHPに掲載している観察会は、林野庁森林センターとの共催で実施するふれあい事業活動が始まったときに「万 葉歌と 樹木を楽しむ」というテーマで行ったのがきっかけです。年ごとに東京会の事業活動は活発になり、新しくインストラクターになった方々のテーマが目白押しで す。このため私の観察会は事業部から除外し、個人 的にまた季節ごとに開催するようになり、早くも数年が経過しました。趣味は身近な山歩きと畑作業と短歌で、ときどき万葉集などを ひもといてはるかな奈良時代の人々の溢れるばかりの情緒や現代にも通じる恋愛歌を楽しみ何とか気だけは若さを保っております。

追伸
 最近は高尾山がミシュランガイドブックで三ツ星マークを取得したためか高尾山を訪れる外国人が多く見られます。私も林野庁森林保護員の腕章をつけていた とき道案内ばかりでなく、薬 王院などで歴史的建造物の質問を受けたことがあります。このため高尾山の自然ばかりでなく、日本の仏教・神道の歴史や薬王院の建物、そのご本尊や境内の石 像などを臨機応変に英語で説明できるよう日頃訓練を積んでおります。40年前に仕事(航空・宇宙)で欧米の技術者と交わした会話力はかなり落ちています が、定年後のささやかな社会貢献を幽かな喜びとしてわが身に鞭打っております。現在は八王子市観光協会がイニシャチブをとった研修をきっかけとし て生まれた英語ボランティアグループ「TENGU]の 仲間とともに月1回外国人の方々(最近はJICA=国際協力機構の研修生が多く参加されます)にガイドを実施しています。外国人のお友達を高尾山(植生や薬王院見 物)に案内したい方や、TENGUグループに入ってガイドをしたい方は遠慮なく下記「TENGIU]サイトにアクセスなさってください。外国の方へのガイドは毎月第2土曜日にグループメンバーが英語でご案内をいたします。
                 TENGUakao−san English Guide Club)のHPは下記です。 
                       http://takao-tengu.travel. coocan.jp/
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