高尾の桜と古今の名歌を楽しむ

  百科繚乱の季節といえども山々を覆い尽くす桜の景観は、日本人がもっとも好むものではないでしょうか。高尾山には日本に自生するさくらの種類の約半分が見 られます。これらの桜を皆様とともに観察し、その歴史や見分け方を解説いたします。同時に遠く奈良時代から日本人に好まれ、その情緒を支えてきた桜の魅力を万葉集・古今集・ 西行法師などの歌を通して楽しみます。さらには近世・近代の桜の名歌に 至るまで鑑賞いただき、桜に対して抱かれてきた日本人の心情について皆様とともに味わってみたいと思います。

「うち靡く春来たるらし山の際の 遠き木末(こぬれ)の咲きゆく見れば」(万葉集)
「敷島の大和ごころを人問はば 朝日に匂ふ山ざくら花」 (本居宣長)


(奥高尾入口・もみじ台の桜)

観察会実施要領
*実施場所:高尾山(ケーブル高尾山駅より歩き、薬王院経由高尾山頂・もみじ台へ)
*開催日  :平成28年4月(TBD)日   (約10名)
*集合場所・時刻:京王高尾線高尾山口駅改札前 午前9時00分
*解散場所・時刻:高尾山頂、午後2時ころ
*持参品  :昼食・飲み物、メモ帳・筆記用具、雨具(必要時)
*費用   :参加費・1500円(資料代込)、ケーブル片道・470円
(注1):雨天時は中止し、応募された方には開催日前日午後7時30分迄に電話連絡いたします。 

募集要項
*申込方法:参加希望日・〒住所・氏名・年齢・電話番号(お持ちのときは携帯番号もをお書きの上、E-mailにて開催日前日までに下記へお申し込みください。
E-mail :  akiohatta@aol.com       Mobile:  080-5098-8970
   森林インストラクター(登録No.1234号) 八田 
「万葉と桜」係
以上
             












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